麻痺について
'25.04.18こんにちは。院長の中谷です。
当院では、パーキンソン病などの難病の方や、関節の変形でお困りの方など、様々な疾患の方がご来院くださいます。
そんな中、麻痺のある患者さまの治療も行っております。
麻痺のある方への施術は、基本的には小波津式(小波津式神経筋無痛療法)を行い、神経を促通させるというやり方を行います。
この小波津式については、また別のブログで詳しく書きます。
さて、この小波津式に関して、先日、興味深いことがありましたのでお知らせします。
両足に麻痺があり、自分の力で動かせない患者さまについてです。
右足首に小波津式の施術をすると、右足が動くようになっただけでなく、左足も動かせるようになりました!
右足に施術をしているのに、右足だけでなく左足も反応してピクピクと動き出したため、もしやと思い「左足も動かしてみましょう。」
と伝えると、やはり左足もご自分で動かすことが出来ました。
神経は体中にあり、全てつながっていますので、あちこちに反応がおきます。足を触りながら、顔がピクピクしたり、色々なことがおきます。
小波津式の施術の精度も徐々に上がってきましたので、近日中にメニューに追加予定です。
お身体が不自由でご来院できない患者さまも、鍼灸マッサージで保険を使って訪問できる場合もありますので、午前中の当院営業時間内にお電話にてお問い合わせくださいませ。